2008年07月07日

忌野清志郎「ふぁんくらぶ祭」

 なんと、清志郎の「ふぁんくぶ祭」のフィルムコンサートと弾き語りライブ参加に当選し、6日、東京に行ってきました。9月に日比谷野外音楽堂であるライブのファンクラブ先行予約にもはずれたし、もともとクジ運ゼロの私なので、この当選は奇跡的。

 山手線も、聞いたことのある駅名ばかり。高田馬場もそうだけど、降りるのは初めてで、駅からすぐ近くなのに、会場を見つけるのに苦労してしまった。重度の方向オンチなので、異郷ではよけい緊張してしまう。

 入り口ホールで、復活までに飛び入り参加したライブの映像を観ていると、通路の先8メートルに清志郎が立っていて一瞬ビックリ。よく観ると清志郎に扮した司会者だった。

 フィルムは、90年代のライブ映像。髪を伸ばして鉢巻に花をいっぱい挿した格好は、懐かしい2・3sの時のもの。この頃初めて生の彼を観たんだっけ。バックの20代の若者と全然違和感なかったよなあ。3分刈りの頭を赤く染めたりしてた時や、「マジカデミル・スターツアー」の時の映像も。どれもすごくカッコいい。

 弾き語りライブは本人が登場。めずらしく座ってアコギを弾く。これって70年代のヤングインパルス以来だそう。座ると腰から上からしか声が出ない、と外国のミュージシャンに言われ、ますます座らなくなったとか。楽譜を見ながら歌うのは抵抗があるといいつつ歌い出すと、立っている時と変わらないいつもの迫力。狭い会場に切ない声が響き渡った。誇り高く生きよう、イマジン、曲がり角のところで、あふれる熱い涙、Sweet Lovi’n、世間知らず、etc・・。

 「徹子の部屋どうでした?」の声に「いや〜、話がかみ合わなくて。まじめに答えようと思ってるんだけど、答えが分かってる質問しかしないんだよね。もっと深い話がしたいんだけど。どうやって生き残ってきたかとか。でも、おもしろいので、みんな見てください」
 彼は寡黙でインタビュアー泣かせだけど、決して不真面目でも言葉につまっているのでもなく、本当のことしか話したくないんだ。どうせ分かってもらえない、という諦念もあるかも。誰か彼の信頼を得て、いいインタビューをして欲しい。

 質問コーナーのあと、最後の曲を歌って退場したが、なんとアンコールに答えて出てきてくれて、分かってもらえるさ、お弁当箱を歌ってくれた。前の時間の同じプログラムではアンコールはなかったそうで、異例の幸運。清志郎が幸せそうにしてたのがうれしかった。
 
posted by HIROMI at 23:47| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
レポありがとうございます!
こうしてHIROMIさんのレポを拝見すると、ますます行けなかったのが残念なほど羨ましいです。(^^)
弾き語りをする清志郎をそんな間近で観られる機会なんて、滅多にないですもんね!
セットリストを見てまたまた、いいなぁ〜。
特に「お弁当箱」は大好きです。

清志郎の寡黙な訳は、ファンならわかるんですが、一般には無愛想に見えるようですね。(笑)

余談ですが・・・
HIROMIさんも方向音痴なのですね。
私も超ド級の方向音痴です〜。(笑)
9月の野音、大阪から一人で現地まで行くのですが・・・めっちゃ不安です。(笑)
同じ方向音痴で、勝手に親近感湧いちゃいました。(^^)
Posted by まぶ菊 at 2008年07月09日 11:18
まぶ菊さん

コメントありがとうございます。

元来クジ運がない私がFCのイベントで当選するなんて、本当にラッキーの一言です。まじかで見た清志郎、超カッコよかったですよ〜。質問コーナーのための質問もメールで送ったのですが、これは清志郎に引いてもらえませんでした。もしそこまでラッキーだったら、もう一生何も起こらないかも(笑)。

「お弁当箱」、私も大好きな曲です。2・3’sの時にファンになったので、よけい思い入れがあります。切なくて、しかも元気になる歌ですよね。

まぶ菊さんも方向音痴とは、何となく心強いような(笑)。この苦労は本人しか分からないですよね〜。もしまともな方向感覚があれば、どんなに楽に歩けるかと、いつもつくづく思います。でも、めげずに東京で弾けてきて下さい。日比谷野音のレポート、期待して待ってま〜す!
Posted by HIROMI at 2008年07月09日 22:49
記事うれしくなりました。ありがとう。
僕も同じ場所に居れたんです。感謝ですね。

「わかってもらえるさ」は、また、聞かせてくれる約束でしたよね。

幸せな時間でしたね。
Posted by ロッケンローッ at 2009年05月15日 17:32
ロッケンローッさん
コメントありがとうございます。
「ふぁんくらぶ祭」、清志郎の最後のステージでしたね。あの時は、まさかそうなるとは思っていませんでしたが。
一曲一曲、慎重に選んで歌ってくれて、温かな雰囲気の中、本当に幸せな時間でした。とても大事な思い出です。
Posted by HIROMI at 2009年05月15日 22:38
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