2009年04月27日

韓国民俗芸術科公演

 一昨日、YMCAフェスティバル’09 韓国民俗芸術科公演会を観にいった。

 色彩豊かな衣装も、たおやかな腕の動きが特徴的な踊りも美しかったけれど、圧倒されたのは太鼓だった。

 すわった姿勢でのチャンゴ(長鼓)の演奏。大きな鼓の形をした太鼓を細いバチで、いろんなリズムでたたく。テンポも強弱も複雑に変わり、しかも演奏時間がかなり長い。激しい連打が続いて、クライマックスかと思うと、一瞬の静止のあと、すぐまたリズムを変えて続いていく。かなりのスピードの大音響は地から沸くようで、演奏者はトランス状態になるのでは、という気がしたが、右手と左手は違うリズムを打っていて、まるでドラム演奏みたい。それを、たくさんの人数が一糸乱れず、正確に叩き続けるのに息を呑んだ。

 長鼓を肩にかけて叩きながら踊る舞踊や、三面に置かれた太鼓を打ち鳴らす「三鼓舞」も。「三鼓舞」は、何人もの人が、それぞれ自分を三方に囲んでいる太鼓を打つのだが、これも、緩急や強弱が複雑に変わり、打ちながらの踊りも、優雅に力強くめまぐるしく変幻。メロディーと一緒になら何とか頭に入る気もするけど、リズムだけで、こんなに長い演技をどうやって覚えるのだろう、と不思議だった。

 最後は、チャンゴの他に、チン(銅鑼)、ケンガリ(鉦)、プク(太鼓)などの打楽器を打ち鳴らしながら踊る「風物ノリ」。正月や秋夕などの名節に行われる伝統芸術だそう。にぎやかで楽しいフィナーレだった。
posted by HIROMI at 21:22| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
太鼓の演奏すごかったですね。私の友人は「まるで、ジャズを聴いていいるみたい。」という感想を述べていました。ジャズの即興のリズムで掛け合いで演奏する、そんな雰囲気がありましたね。何度めかのフェステバルでしたが、何度観ても感動します。
Posted by ローズバッドロージー at 2009年04月27日 22:13
ローズバッドロージーさん
コメントありがとうございます。反応が遅くてすみません。
太鼓、本当に迫力満点でしたね。リズムがいろいろに変わるのは確かにジャズのよう。でも、大勢の演奏が正確にそろっているから、あんなに複雑なのに即興じゃないんですよね。それでよけいにすごいと思いました。
Posted by HIROMI at 2009年04月28日 19:15
はじめまして。
偶然、訪問させていただいたブログですが、私のブログタイトルと同じだったのでとても興味を持って読まさせて頂きました。また機会がありましたら訪問させてください。
Posted by takusyun at 2009年05月03日 08:52
takusyunさん
お越しくださってありがとうございます。
ブログ名が同じとは、本当に奇遇ですね。貴ブログを拝見致しましたが、そちらの方が先輩なんですね。私の方こそ、よろしくお願い致します。
さっき、コメントにおじゃましたのですが、書き込みがうまくいきませんでした。また訪問させていただきますね。
Posted by HIROMI at 2009年05月03日 11:41
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