2010年09月23日

ゆめの中で・風の中で・人の交差点

 阪神大震災をきっかけに作られた、被災障害者支援のためのNPO「ゆめ風基金」の15周年を記念した歌&トークのつどい「ゆめの中で・風の中で・人の交差点」を聴きにいった。

 5年前から永六輔に代わって小室等が代表とかで、彼に加え、趙博、加納浩美、伊那かっぺい各氏の呼びかけ人が芸を披露してくれた。

 趙さんは、太鼓を叩きながら、韓国のお月見の祝いの歌と、最近悪いことが多いからと厄除けの歌を、それぞれ朝鮮語で歌ったあと、日韓併合100年を思って「百年節」を歌ってくれた。なんと15分もの長い歌だそうで、そのほんの一部分だったけど、十分感情に訴えてきた。

 加納さんは知らなかったけど、のびやかな声。憂歌団の木村さんが作ったという歌詞で歌った「ケセラ」がよかった。

 小室等を生で聴くのは初めてだったのに、いきなり5メートル先にいたのは感激。何と言ってもフォークのビッグネームでしょ。ミーハーの私はそれだけでうれしかったけど、温かで飄々として、声もきれいで、おじいちゃんだけどステキな人だった。

 チラシに永六輔の参加は体調次第、とあったけど、来てなくて、録音したあいさつが披露された。何ヶ月か前にラジオで聴いた声よりずっとしっかりしていて、本人が思っているより普通に聞き取りやすかった。小室さん曰く、鍼治療が効いたそう。本人は全然ダメだと言っていたらしいけど、すごい回復。来れなかった永さんに代わって、小室等が永さん作詞の「見上げてごらん夜の星を」や「明日咲くつぼみ」などを歌ってくれた。

 小室さん曰く「体調不良のため、永さんのごく近い周りの人たちのなかからも引退を勧める声が上がったこともあったけど、やっぱり永さんにはこのままずっといてほしい。だっていいじゃん、永六輔なんだから」。永さんの存在感の大きさ。彼のしぶとさ。彼をめぐる人々の輪。いいよなあ。こんな風に発言する小室さんもいい。

 その後、伊那かっぺいさんが、青森弁をめぐるトークを思いっきりまくし上げ。ちょっときみ麿に似てたけど、ずっと品があったかも。ダジャレの連発に小室さんが「下らない!」と叫んで、その通りだけど、面白くてすごく笑えたし、「枕草子」と「方丈記」の青森弁訳はすごいと思った。

 温かい雰囲気のなか、志のある人々の熱さが心地よかった。何よりめっちゃ笑いました。あ〜楽しかった!
posted by HIROMI at 21:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/40890437

この記事へのトラックバック