2010年10月26日

忌野清志郎 ふぁんくらぶ祭 2010

 日曜、清志郎のふぁんくらぶ祭りで、フィルムコンサートに行ってきた。
 当選したのが5時半開演のプログラムで、開場時間の5時ちょうどに着いたんだけど、もうみんな入場してしまっていて、わりと早い整理番号だったのに、人垣の後ろから観ることに。かなり見えにくかったけど、そんなことが吹っ飛ぶくらいにワクワク。高橋ロックミー・ベイベーさんがいつもの清志郎の格好をして現れ、「今日も清志郎の家だと思って楽しんでいってくれ〜!」と言って始まって、清志郎がゲスト出演をしたライブの映像が次々映された。
 「ドカドカうるさいロックンロールバンド」を歌っているグループ魂のライブ。闘病中に出演した石田長生や藤井裕のライブ。石田さんのライブは、まだ髪がとても短くて、治療直後みたい。藤井裕のライブでは、ごきげんなMCを飛ばして、スタンドバイミーも歌ってる。
 そして、山下久美子と「愛の行方」をデュエット。矢野顕子とは「ひとつだけ」をデュエット。「ひとつだけ」、いい歌だなあ。心にしみる。
 それから、「soul of どんと 2010」で流された、「sou of どんと 2006」の映像。2006の舞台と2010の観客が交互に映されて、まるで、清志郎がよみがえって今年歌っていたよう。スクリーンの中の清志郎の声の強烈さ、切なさ。神がかったような迫力。それに圧倒されている観客。そのふたつを観ている方も、同じく圧倒された。本当に、ものすごい歌声だ。
 ひとつのライブ映像が終わるたび、会場から拍手がわいて、スクリーンを見てるというより、本当のライブに来てるような感じだった。懐かしくて、温かくて。本人がもういないという寂しさが、彼の強烈な声やパーフォーマンスで吹き飛ぶようだった。

 今回、清志郎のお墓参りにも行った。中央線をひたすら西へ西へ。中野とか高円寺とか、清志郎についてのことでよく出てくる地名がうれしい。「吉祥寺あたりでゲロ吐いて」とか、「立川の女はきちんとしてるぜ」とか、歌詞に出てくる地名もうれしい。
 高尾からは、目的地の高乗寺までも、坂を上がって行ってかなりの距離に思えた。お寺も本当に敷地が広い。でも、お墓のところに行くと、ひときわたくさんの花が眼について、すぐに見つけることができた。
 レンガに囲まれ、ヒトハタウサギや家族のブタがいて、とってもチャーミング。高尾の駅で買ったお花を供えたら、急に涙が出てきた。しばらくいてから、お墓にお水をかけて拝んで、柵のデザインの自転車やモノゴシーの数を数えたりして、またもう少しいてから下山した。広くて静かな、いい場所だった。私たちの前に一人きていたし、戻る道でも何人もの人にすれ違った。お花、もう入りきれないんじゃないかな。やっと来れて、ほんとによかった。もう道をしっかり覚えたので、また来よう。
posted by HIROMI at 00:48| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
いいですね、フィルムコンサート、
うらやましいです。
藤井裕さんとの共演が見たいです。
裕さんのソロアルバム、もう一枚、二人で
つくる予定だったそうですよ。

お墓もいつか行ってみたいです。
Posted by BRUCE06 at 2010年11月05日 12:29
BRUCE06さん
お越し下さってありがとうございます。
藤井裕さんと、「Be Alright くちゃくちゃ」を二人で歌っている場面も映っていましたよ。
藤井さん、ラフィー・タフィーとかで清志郎と一緒の舞台を何度も観ましたが、ベースなのにすごく目立つ音ですよね。二人でもう一枚作るはずだったなんて、幻になってしまったのが残念です。
フィルムの中でも、気のおけない仲間と歌ってる清志郎、幸せそうでした。お墓もロックで、清志郎らしかったですよ。
Posted by HIROMI at 2010年11月05日 19:26
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